風来のうさおじ

30代の実家くらし→30代半ばにして1人暮らしになりました、底辺会社員のブログです。風来のシレンとくにおくんシリーズが好きです。

巡回員退職

久々に日記を更新します。

空き時間が少なく、休日出勤もあるから日記の更新をすっかりしなくなってしまった。ビルメンは休みが豊富で時間がいくらでも作れるというイメージがあったのだが。

ビルメンになったら色々日記を書こうと考えていたが、それは常駐員になれたらの話であることを思い知らされた。
求人表には確かに常駐と記載されていたんだけど…

ビルメン日記にはあまり愚痴の類いを長々書き続けたくはないのだが今の仕事内容では正直愚痴や怒りしか書くことがない。

そんなことやら、色々悩ましい出来事が重なって退職することになった。
本社に退職メールを送ったところ、理由はメールに記載していないのに理由を察された。
面接時に私は常駐に拘っていることを何度も匂わせたからだ。

揉めずに退職出来るのは不幸中の幸いだが、そんな後ろめたさがあるなら最初から嘘ついて巡回員なんかやらせるなよと言いたい。
ただでさえ汚い履歴書がまた汚れてしまったではないか。

会社の言い分としては私を派遣する予定だったビルが解約となってしまい、私を送ることが出来なくなってしまった。就業先が無くては困ると思い、現巡回チームを紹介したとのこと。

その物件の解約は私が入社する三週間以上前には知っていたはずなのに私を巡回チームに送ると告げたのは入社3日前である。
もっと前々から連絡出来ただろ。直前に紹介したのは逃げられなくするためだろ。

三週間前に連絡が来ていれば私は内定を辞退していたと思う。無職でいるわけにもいかない状態だったし3日前に言われてしまったのではどうすることも出来ない。

というか、紹介予定だった常駐物件の紹介が出来なくなったのであればもう少し申し訳なさそうにしろよ。
得意気な顔で「まずは巡回で経験を積んでもらう…」なんて言っていたのを私は忘れない。

本当は未経験者を送れる常駐物件なんて無いのに巡回で初歩的な経験を積めばすぐに常駐を紹介できる、みたいな言い回しで私に変な希望を持たせた罪も重い。
実際は紹介出来る常駐物件は無いし、逆に巡回員は
人手不足だからだ。

少なくとも年単位で巡回員をやらないと常駐は紹介してもらえそうにないし、そのルートでビルメンキャリアを積むならもっと良い会社がいくらでもある。

そもそも紹介予定の常駐物件が解約になったという話すら本当かどうか怪しい。

私より少し前に入社した方も常駐と聞いていたのに巡回チームに入れられた、という旨を話していたからだ。

恐らく会社は最初から私を騙す気だったと思う。

ビルメンの求人は表向きの条件は常駐より巡回の方が良いものが多い。

年間休日は120日を超えている場所ばかりであり、月収で言えば平均して常駐の募集よりも2~3万多く、ボーナスも数ヶ月分支給と表記され、それでいて未経験OKな会社が多い。

一方常駐は年間休日は独立系だと110日を超えていれば良い方で月収も20万程度あれば良い方。
ボーナスの表記は怪しくぼかされ、こんな条件でも経験者か欲しいみたいなことを平気で述べてくる。

こんな格差でも巡回より常駐の方が人気があるのは、常駐なら慣れてしまえば非常時を除いて自由時間が長いこと、宿直の勤務に慣れてしまえば実質の休みが多いことだろう。
また、難関資格を取れば給料が跳ね上がるため将来性も常駐の方があると思う。


話は逸れたがいくら巡回員が表向きの条件が良くても集まらないからと言って常駐の求人で釣るのは非常に悪質だと思う。
というか、常駐員の待遇で巡回員を強要されること自体があまりにも馬鹿げている。

こんな信頼の無い会社でこれ以上働くことなんて出来ないが、これからどうすれば良いのか将来が不安で仕方ない。

いまはただ嘆く日々が続いている。

常駐員になれる日がきたらまた更新しようと思います。