風来のうさおじ

30代の実家くらし→30代半ばにして1人暮らしになりました、底辺会社員のブログです。風来のシレンとくにおくんシリーズが好きです。

シレン5 原始に続く穴 武器考察及び浜辺の魔洞をやり込んだ弊害

今日シレン5の原始に続く穴の攻略記事は山のようにある。

一言で言えば稼げるところで稼いで後半は一部を除いて即降り、が基本方針である。

直接攻撃縛り以外ならどんな縛りプレイにせよ3〜10階の立ち回りがかなり重要だ。

4階までに食料に余裕がある、ニギライズが出来る状態であれば草子鳥を狩って草の識別を進める。

6階でニギライズが出来るならニギライズ

ニギライズが出来なくてもへた投げの腕輪を始め、ワナを発動できるアイテムを所持しているならカラクロイドにデロデロの湯と地雷を作ってもらえるまで粘って食料を稼ぐ。

可能なら満腹度を150以上に出来ると良し

 

8〜10階のマゼルンで草による合成を進めて…

という流れがよくあるパターン。

 

原始に続く穴の武器考察だが縛りプレイをしないのであれば好きな武器をメイン運用すれば良いと思う。

メイン武器に入り切らなかった印は別の武器に吸収させて、メイン武器が成長したら合成の壺で合成すれば良い。

 

しかし壺縛りをしている場合は保存の壺が使えないためアイテム制限がキツく、余計な荷物を持ち歩きたくない。

食料を持てる量にも限りがあるので稼ぎもし辛い。

そうなると武器において成長のしやすさや成長途中の印数は通常プレイより重要度が上がる。

 

シレン5wikiの武器考察ページに強い装備の話は色々上がっているが…

シレン4で猛威を奮っていた腕輪2個装備共鳴セットは呪い師や武器束ねの腕輪を運用するプレイでもしない限り、シレン5ではかなり弱い。

 

朱剛石の刃や獣の牙は相方の盾があろうとも壺縛りプレイではメイン運用はかなり非推奨だし、なんなら縛りプレイ無しでもあまりオススメは出来ない。

 

朱剛石は序盤の単純な殴り合いは強いが成長が遅すぎる上にマゼルンゾーンでは印の空きが4つしかないことが多い。

 

獣の牙も成長は早くない上にマゼルンゾーンでは印5つまでしか入らず、次のマゼモンゾーンで成長しきるかも微妙である。

こんな制限だらけの武器ながら攻撃力も正直物足りない

 

盾は途中で昼の盾が入れば大体昼の盾メインに切り替わるので呪い師運用してない限りどうせ共鳴は崩れる。

共鳴セット武器で壺縛りでもメイン運用しても良いと思えるのはただの棒とどうたぬきくらいだと思う。

ただの棒は成長が非常に早い上に途中印数も悪くない。最後にタメ攻撃がつくのも個人的には良き。

どうたぬきもマゼモンゾーンで一応印の空きは6つあり、余計な特殊能力も付かない 

 

銅の刃はマゼルンゾーンでは思ったより成長せず、印数も少なくて単純な攻撃力もただの棒とは誤差である。

 

隕石の刃も無しではないが成長が大変だ。

 

腕輪2個装備共鳴セットがこんな体たらくでありながら私は壺縛りを繰り返しプレイするまでは共鳴セットをなんとなく優遇して使っていた。

 

理由としては腕輪2個装備共鳴セットが前作シレン4の浜辺の魔洞で非常に有用で猛威を奮っていたからである。

浜辺の魔洞は原始に続く穴と比べて非常に敵が強いのだが出現腕輪が強力で気配察知の腕輪と壁抜けの腕輪が普通に床落ちで出現していた。

この2つがあると使い方次第では敵に一方的に攻撃ができる為、何よりも有用であった。

極端な話、修正値0のヤシの棒&ヤシの盾という最弱装備でも有用な印数個+気配察知と壁抜けがあったら大抵なんとかなるバランスであった。

アイアンヘッド系は角抜け攻撃してくるが、壁にめり込んでから攻撃すれば壁ダメージを受けながらだが普通に攻撃を受けるより少ない被害で倒せる。

この場合キツイのはパコレプキン系とオヤジ戦車系か…?

 

この共鳴セットの有用性が体に染み付いてしまったため、シレン5でも腕輪2個装備共鳴セットを無意識に優遇した動きをしてしまっていた。

特に獣の牙は、相方の獣の盾がシレン5でもそれなりに優秀なのもあってなんとなく使うことが多かった。

 

シレン5では壁抜けの腕輪が高級店限定であり、回復の腕輪や気配察知の腕輪も店限定なので共鳴セットに頼る必要がほとんどない。

呪い師の腕輪や武器束ねの腕輪は運用が特殊なので個人的には頼らない。

 

それなのに獣の牙なんていう単に弱くて成長の遅い武器を初めてシレン5をプレイした2016年からつい最近まで優遇して使い続けていた愚か者だ。

 

自分の腕を自慢するなら、そんな愚かなプレイをしていても縛りプレイ無しならどうにでも出来る腕前だったからこそ壺縛りに注目するまで気づかなかったが…

 

話を変えるが、壺縛りをやろうと思える腕前ならどんな攻撃力の武器で進もうとも序盤は難なく進めると思う。

 

そうなると壺縛りをやるなら武器において重要なのは先に述べた通り成長しやすさと途中印数だが…

 

水斬りの剣

草刈りの鎌

混乱の手斧

ドレイン斬り

一つ目殺し

 

あたりは文句なしに使いやすくwikiでもオススメ装備筆頭なので説明は省く。

 

空の刃

トカゲ斬りの刃

 

あたりは成長が遅く、空の刃はいくらなんでも攻撃力不足で印数も微妙

トカゲ斬りの刃は印数が少なく、シャーガ系はこれを持ってしても頑丈で直接殴るのが危険なので通常攻略同様微妙な武器である

 

光の刃

は共鳴効果以外ならただの棒の完全上位互換でただの棒より成長が早いだけでなく、最終的な攻撃力もただの棒より強い。

 

魔法斬りの剣

は成長、印数ともにそれなりに良い。

魔法系の敵はゲイズやガラ魔道士など、そもそも本来直接攻撃だけで処理するような相手ではないのだが常時資源不足に悩まされる壺縛りではそうも言ってられない

危険モンスターを当たれば一撃で処理できるのは中々のアドバンテージである。

 

かねきりの刃

成長は遅いが途中印数がかなり多いので合成に困ることは少なく、攻撃力もそれなり。

ラクロイド種や戦車の処理が容易なのは中々の強さだけど壺縛りでは憎たらしいスコッピーが意味の無い雑魚なのがなんとも…

 

金の剣

成長の速さも途中印数も最高であり、マゼルンゾーンでは何でも草を入れられる。

不幸印でも入らない限り薬草を混ぜてしまっても問題ないし、ミドロゲドロ相手にいちいち装備を外さなくても対処できるのが利点

 

ボロいつるはし

性能的には金の剣のほぼほぼ上位互換だけど2回壁を掘っただけで壊れる可能性のある武器をメイン運用するのは誤操作が怖すぎて私には出来ない。

 

封印棒

 

成長の速さと印数がそれなりなので金食い虫棍棒に乗り換えるまでの繋ぎなら意外と悪くない…と思いきや封印効果がむしろ邪魔になることが少なくない。

マゼルンやドラゴンあたりと戦うと特に実感出来ると思う。

個人的には封印効果さえなければ使っても良いと思えるくらい封印効果が邪魔。

ちょっと変わったただの棒なら良かったんだが…

 

金食い虫棍棒

 

通常プレイより重要な武器でありながら通常プレイより運用が難しい。

壺縛りだと資源不足により泥棒による金策も大変なので資金力も低いことが多いけど手に入れたら使わないのは勿体ないので印運用もあり。

マゼゴンゾーンかマゼドンゾーンでメインに変えられるなら…

 

縛りプレイによって今まで使わなかった武器に注目できるのは中々に面白い。

風来のシレン5 運命の地下のBGM

シレン5が発売されてから13年。様々なリマスターを経てようやくシレン6が発売決定した。

 

シレン5の攻略記事は探せばいくらでもあるのでこの日記では個人的に思っていることを書こうと思う。

 

シレン5には運命の地下というダンジョンがある。

シリーズ恒例のもっと不思議なダンジョンにシレン4から登場した夜システムを加えたものだ。

 

夜システムは非常に評判が悪いのだが、個人的には5の夜システムは嫌いじゃない。

原始に続く穴と比べると縛りプレイを強制的にされているような展開になるが、あの疾走感はわりと好きだ。

特に深層の駆け抜けは原始では味わえない緊張感と疾走感を体験できて一時期は原始に続く穴よりハマっていた。

自分で縛りプレイをするのはあまり好きじゃないから素早いプレイを強制されるのも良いと思う。

 

 

4の夜システムの完成度が低すぎたのが5の夜の評価の低さにも繋がっている気がする。

 

シレン5の運命の地下の魅力で大きいのは個人的にはBGMの影響が大きいと思う。

BGMの関係でDS版と比べてSwitch版(Vita版やスマホ版も含む)の運命の地下はあまり面白くない。

 

DS版の運命の地下は過去作のBGMをふんだんに使用されている。

過去作のBGMと夜の雰囲気がかなりマッチしていてプレイを盛り上げる。

 

個人的に特に好きな曲はシレン3が初発の

●縁日の境内

●かぐや御陵

●サヌキの竹林

である。

この3つが元々良曲な上にDS音源とのマッチングが完璧だ。

特にかぐや御陵とサヌキの竹林は元の音源より良BGMだと思う。

元の音源は音色が綺麗すぎて眠くなる。

 

縁日の境内は祭りの中心(サビの部分)と祭りから外れた寂しい神社みたいな雰囲気(AメロBメロ)の両方を体験できる。

縁日の境内のBGMが採用されるダンジョンの背景は寂しい雰囲気の背景が多いので背景との相性もバッチリだ。

 

かぐや御陵はRPGの終盤っぽい雰囲気に加えて希望に満ちた夜明けを彷彿とさせる良曲だ。

採用されているダンジョンの背景も綺麗な夜景をイメージさせる。

 

まぁ実際は夜ダンジョンなんてアイテム足りないと地獄そのものだし、シレン3のかぐや御陵も仲間を狂戦士化させる鬼畜みたいな敵がいるし、希望に満ちたBGMとは裏腹にシビアなステージになってるけど。

 

サヌキの竹林は不気味で曲者揃いの樹海を彷彿とさせる。

採用されているダンジョンの背景も森林だし、ばくだんウニやエビルシャーガ種が出てくるところだからBGMの不気味さに負けない難敵が発生して緊張感の上昇に一役買っている。

 

Vita版以降の運命の地下はすぎやまこういち先生が作曲したBGMが全部削除されているせいでBGMの劣化が著しく感じる。

 

DS版では序盤と最後に「アスカ見参」で使用されていた骨のダンジョンのBGMが削除されて代わりにシレン4の溶岩地帯の曲が採用されている。

 

溶岩地帯のBGMはなんの面白みのないBGMなので良曲揃いの風来のシレンとしては最低評価に近いBGMだと思う。

というかシレン4はBGMに関してはシリーズ最低だと思うくらいシレン4初手のBGMに良い曲がない。

 

夜のBGMもほとんど差し替えられてしまい、差し替えられたBGMもことごとく微妙である。

先程の3つのBGMは採用されているが、他に採用されている曲が多いためか聴ける確率は下がってしまった。

 

初代シレンなんかはプロデューサーよりもすぎやまこういち先生の名前が堂々と出されるくらいのゲームなのだからシレンシリーズのBGMは重要だ。

人生を良くするにはどうしたら良いだろうか?

人生を良くしたい、なんて発すると大袈裟な響きになってしまうがとりあえず今より楽しい生活がしたいと切実に思う。

 

その為にまずは子供部屋を脱出するのが先決だ。

実家にいても楽しくない。

仕事猫を始めとしたグッズを色々所持しているが部屋が狭くて何も飾れないどころか荷物を部屋に収納することすら難しい。

荷物が部屋からあぶれているが、時々それを同居人からかなり文句言われる。

 

元々お金がないことと、仕事が上手くいかな過ぎて家から出るための準備がいつまで経っても出来なかったことが原因である。

子供部屋にずっと籠もっといていうのもなんだが親とは特別悪いわけでもないがあまり仲良くない。

親以外にも同居人がいるが、それとも仲良くない。小言が多すぎるし大した事ない作業を嘆きながらやることがあって鬱陶しい。

 

与えられた部屋も狭く、荷物が増えてきたので大分狭くなってきた。

金銭面以外で実家にいるメリットは他の兄弟の子供達…甥や姪に会えることだったが、もう叔父と遊ぶような年齢ではなくなってきた。

 

パワハラ…虚偽の求人表…激務…その他諸々…仕事が上手くいかな過ぎて職を転々とし過ぎたために無職期間もちらほらあり、年収は300万を切る年が大半だった。

 

通年しっかり働いても300万をギリギリ超える程度の年収しか得られていない。

そんな状況が続いたため実家暮らしなのに恥ずかしいレベルの貯金しかない

 

来年は年収の増加に従って住民税も上がるため手取りは間違いなく減る。

今年はまだ実家からは出ない…

今年のボーナスが入れば経済が大分潤う。

 

予定では来年6月に一人暮らしをする予定だ。

9月になる可能性もあるが…

 

弱者男性ながら比較的まともな人生への第一歩を踏み出さなければ

ビルメンの情報提供ブロガー

ビルメン自体は3年以上前に半年強程度の期間しかやっておらず、今のところビルメンに戻るつもりはない。

 

しかし今現在勤めている会社の手当対象資格一覧の中にはビルメンに通づるものがいくつかあるためTwitter(X)のオススメ一覧にはビルメン達のつぶやきが多数流れてくる。

 

ある程度希少価値の高い資格が充実していれば独立ビルメンなら高齢未経験でも入れるところは多い他、工場の保安員になれるかも知れない。

 

電験は難しいな…エネルギー管理士あたりが狙い目か。

 

今現在はヘタレイ氏という方がビルメンの情報を集めたサイトを公開している。

このサイトの内容は個人個人から生きた情報を集めて、ヘタレイ氏が推敲してから公開されているため他のサイトより遥かに有益性が高いと個人的には思う。

 

他のビルメンブログは自分が体験していない内容の記事がかなりフワッとしている。

 

巡回点検を経験していない人の巡回点検の記事は

「キツイです!残業多いです!!でも経験積めます!」

みたいな内容で統一されている。

 

私が経験したような

・内容は簡単だけど移動時間が長くて休めず、内容が簡単すぎて初歩的な業務以外は何の経験も積めない

みたいな記事は全く見かけない。

 

巡回点検は施設に常駐しないために消火器の点検や一部の設備点検を始めとした常駐点検じゃないと行えない業務がいくつかある他、本格的な業者対応は巡回では出来ない。

 

これらを経験出来ないのは転職にも不利に働き、巡回→常駐に転職する際に評価して貰えないこともこの身で体験した。

 

ヘタレイ氏のサイトでは「巡回では残業多いのに設備の知識が深くならない」と小さく書いてあったが、これは設備員として躍進しようとしているビルメン志願者にとっては死活問題だ。

また、巡回ビルメンでは建築物環境衛生管理技術者(ビル管)の実務経験にもカウントされない。

 

巡回の発展形の内容はビルマネジメント系の業務内容ばかりで設備員としては二流三流のまま年数を重ねていくことになる。

私が在籍していたチームリーダーは数年ビルメンをやっているのに第二種電気工事士危険物取扱者乙四類すら持っていなかった。

第二種電気工事士を持っていないということは設備員として出来る仕事に少なくない制限があるということである。

そんな人が現場リーダーだ。

 

巡回だけで出世するつもりならともかく、常駐に異動したいならキャリアプランを台無しにされかねない。

大抵のビルメンブログでは巡回点検の問題点が激務だけに集約されていて、仮に激務じゃないならなんの問題もないかのような書き方をされていることに今となっては憤りすら感じる。

 

また、ヘタレイ氏のサイトには常駐求人で求職者を釣って巡回業務に配属させる「釣り求人」に関して記載されていた。

独立ビルメンなんかは昭和の価値観で止まっているであろう企業も多い中、数あるビルメンサイトにて釣り求人に触れているのがヘタレイ氏くらいなのが甚だ疑問に思う。

ビルメンブログを書く人は楽な現場でやりたい放題できる勝ち組ビルメンばかりだからだろうか?

 

釣り求人に関しては転職会議にも情報が記載されていない。

 

ヘタレイ氏が実際に受けた釣り求人は面接時に「提示した年収は巡回じゃないと確保出来なくなった」などの理由で巡回配属への打診を行うという、求職者の貴重な時間を奪う悪質なものではあった…

 

が、私が受けた釣り求人である

""内定が決まり、入社3日くらい前に顔合わせで呼ばれた際に「常駐予定の物件は解約が決まったから巡回で経験を積んでもらう」という告知を受け、その日に巡回チームの滞在拠点に挨拶回りをさせられる""

という行為の方が遥かに悪質である。

ヘタレイ氏が受けたM社とH社の仕打ちは1日無駄にするだけだが私が受けた仕打ちは入社3日前であるため当然前職は退職しているため内定辞退すると無職になる。

それでいて現場員達に挨拶回りをさせられるため心理的にも内定辞退しにくくなる。

巡回を常駐求人と虚偽するというビルメン志願者にとって非常に悪質な内容である上、前職まで辞めさせ、生活を人質にとって内定辞退をさせないようにするという血も涙もない行為である。

 

M社やH社よりY社の方が遥かに悪質な会社であるということが知れた。

 

無論ハローワークと求人サイトにはビルメンにとってどれだけ悪質なことをしているかを熱弁した上でY社に対処するように通報した。

 

求人サイトは真摯に受け止めてくれたがハローワークは「でも内定承諾しちゃったんでしょ?」と言ってきたので怒りと涙声で

「じゃあこれからも嘘求人出して嫌なら無職になりゃ良いって態度を許してしまえば真面目に求人している他のビルメン会社は馬鹿みたいになりますよね!!」

と怒鳴ったら「確かに望ましくはない行為なのでクレームとしてカウントします」と言われた。

 

ビルメンになる前にヘタレイ氏のサイトのような有益なものを知れていればこんなことにはならなかったのかも知れない。

 

しかし今の会社の待遇はビルメンで言えば上の下以上の待遇であり、今となってはビルメンを続けていた世界と今がどちらが正解だったのかはわからない。

30代弱者男性のこれから

大手子会社である今の会社に入ってから仕事は今のところ順調である。

一回持病に近い症状で体を壊しかけたが一応快方に向かっている。

会社の業種としても半導体関連なので需要は無くならない…というかしばらく需要過多であり、従業員の体力が心配される状況である。

 

ボーナスも去年の6月に入社したのに去年は7月、12月の合計で2か月以上出た。

今年は満額になるので4ヶ月は優に超える。

 

今までの人生と比べたら明るい話題も多いが、私が同世代と比べて低収入で恋愛経験も乏しく先行きの暗い弱者男性であるという事実は変わらない。

30代入ってから数年は経つというのに年収は400万円強である。

今の会社に入る前は年収300万程度の会社を転々としていた上に無職期間もあるのでこどおじ歴が長いのに貯金も少ない。

 

このまま行くと孤独死が見えてくる。

一生独身もちょっと考えたくない未来ではあるが、それ以上に会社の人や肉親以外の誰からも気づかれることなくこの世から去ることになるのが現実になりそうで考えただけで涙が出てくる。

 

なにか始めなくては…

それが婚活なのか趣味の開拓なのかはわからないが、とにかくこのままでは良くない。

 

誰にも気づかれない人生というのはあまりにも寂しい

You Tubeにちょっとずつ遺言代わりの動画でも投稿してみようかな

死期が近くなったら顔も載せて。

 

その為には子供部屋から脱出を早く出ないと行けないが、ようやくまともな会社に入れたのだからもう少し貯金してからにするか…

年齢詐称

私には年相応の人生経験がない。
高校卒業までは貧乏を始めとした家庭環境の関係で苦労ばかりしており、あまり将来に期待できるものでもなかったために少々老け込んだ精神性を持っていたかもしれない。

就職してやっていけるか、とかクビになったらどうするか、みたいなことが常に頭の片隅にあった。
高校卒業後は高卒で働いており、そもそも大学に入学するつもりはなかった。

様々な事情により現役より大分遅れて大学に入学することになったが元社会人という精神的なアドバンテージは無いに等しく、年下の同級生達の勤勉さや将来を見据えた行動にただただ圧倒されるばかりだった。


その後も中小企業や派遣会社を転々とする人生が続いていたため、無職歴は長くないものの社会的責任を大きく背負う経験が無く、内面は幼いままだった。
それは私生活でも同様であり、結婚どころか交際経験すらほとんどない。
20代の頃は稀に女性に好かれることがあったが私以上にメンタルに異常のある依存気質の人ばかりで、どちらかといえば甘えたい私には気が重い相手ばかりだった。


高校卒業までとは打って変わって実年齢と比べて大分幼い精神性のまま歳を重ねてしまい、30歳を過ぎても新卒社会人に毛の生えたような発言しか出来ない。
無論優秀な企業に採用された大卒社員なら入社直後には私より成熟した精神をお持ちであろう。

無論結婚なんてありえない。30過ぎてようやくちゃんとした巣をなんとか見つけたところである。


個人経営店やbarなどで飲食をしていると他の客から年齢を聞かれることがある。
このような店は客同士の距離感が近く、特に年季の入った店なら40歳未満の若い客は珍しいからである。

私は職場以外で年齢を聞かれると大抵サバを読む。
30代前半もそろそろ終わりそうだが人生経験が乏しすぎて年相応の話なんて全くできない。
結婚の話なんてされたくない。

また、私は非常に童顔であるため実年齢を話すと驚かれていちいちネタにされる。
それがまためんどくさい。

しかしあんまり大胆なサバを読むのも気が引けるので大体26〜28歳を語る。
それでも随分若作りだなと変な感想を述べられる。

そして色々コミュニケーションを取ったあとに酒を奢ってやるから飲めだの、これを食ってみろだの飲食物を勧められる。
ありがたい申し出ではあるが、これを言われる頃には酒は十分に入って酔も回った状態であり、腹は満腹である。

そんな状態で日本酒を飲まされるのは地獄であり、唐揚げを勧められても本来の味が楽しめない。
しかし初老のおじさんや70過ぎのじいさんといった人種は強引に勧めてくる。

若いんだからいけるだろ?と
冷静に考えて頂きたいのだが年齢詐称した私が悪いとはいえ、20代後半は普通食い物を無理やり詰め込める歳だったか?
そのくらいの年齢になると胃袋が衰えてきた、なんて話もよく聞くのだが。
この人たちが30前後だった頃は今現在のそのくらいの年齢の人よりも大食らいだったのかも知れない。

そんなことを思いながら飲食物を書き込み、吐気や腹痛との戦いを覚悟するのであった。

ビルメン業界から離れました

虚偽の求人にてビルメンテナンス業界に対する不信感が拭えず、化学系の特定派遣に舞い戻っていた。

しかしながらビルメンテナンス業界から離れて2年弱、派遣社員としてメーカーで働くもろくな目に合わなかった。

激しいパワーハラスメントを受けて派遣先の上層部にその旨を連絡したり、激務なのに中途半端にホワイト企業の真似事をする企業に配属されて業務の多さと残業規制の板挟みに悩まされたりする日々を送っていた。

人生で初めて企業のホットラインにメールを送ったり、退職代行を使ったりと嫌な初体験を色々してしまった。


退職代行を使った直後は正直人生を諦めかけていた。
30代でろくな実務経験もなく、転職回数だけ重ねてしまったからだ。
もうどこも雇ってもらえないだろう…と…
わりと真剣に前の会社のパワハラ上司と無理心中決めてやろうかと思ったほどだ。
まぁ、いざ準備したところで様々な感情が邪魔して実行などできはしないだろうが。

中途半端な誹謗中傷をしてしまって自分の人生がさらに八方塞がりになる未来が見える。


そんな中ではあるが一応気持ちを切り替えてメーカー、プラント関連の製造職に応募しまくった。

高卒以上、未経験可の仕事ではあるが化学系の学部や資格を持っていると有利に働きそうな職場に応募した。

その結果、中小企業や微妙な会社からはお祈りされ続けたが大手子会社3社から内定を頂くことが出来た。

ここへきて自分が持っている危険物取扱者甲種と公害防止管理者水質一種がここまで役立つとは思わなかった。

しかし受かっても行くか微妙な会社からは全部祈られて魅力的な3社からは内定を頂くとはどういうことだろうか。

微妙な企業はガテン系を求めているのに対して大手子会社は現場作業員でもある程度理系の知識や資格を欲してるという感じはあったが。

3社とも今まで私が働いたことのある会社より遥かに待遇が良く、どの会社も入社したいレベルだったがこの中で親会社に派遣社員として働いたことのある企業が存在したため、そこに入社することを決意した。
交代勤務が無く、年間休日が多いということも理由にある。

残り2社への内定辞退のメールを送る事に関して気が重かった。給料的には他2社の方が高いことが想定されることもあって本当に勿体ない。
どうせなら微妙な規模なのに尊大な態度で面接してきた会社に辞退のメールを叩きつけてやりたかったが、そういった企業にはお祈りの屈辱を受けている。

選んだ会社の待遇は年間休日125〜130日、ボーナスは4ヶ月+会社の成績と、新卒入社した会社を除けば今まで派遣や中小企業でしか働いたことがない私に取っては破格の待遇であった。

高卒で新卒入社した会社は中規模企業であり、ボーナスこそ4.2ヶ月程度と多かった。
しかし月給の総支給額が18万円台と非常に安い上にほとんど昇給せず、そこでも嘘求人を食らったせいで希望の部署に入れなかった。
大卒は当然ながらもっと貰えており、昇給額も高い、典型的な学歴重視の会社であった。

それ自体が悪いわけではないが、給料や昇給がここまで分けられているのに大卒と高卒が入り乱れて仕事している部署があるのが色々問題だった。
高卒と大卒の役割がハッキリしているわけではなく、普通に同じ土俵で肩を並べて仕事をしている。

給料と昇給という一番重要な要素以外が平等という意味不明なスタイルだ。
同一労働同一賃金という言葉に対して真っ向から喧嘩を売るスタイルの働かせ方だ。


仕事も全く興味が沸かなくて辛い思い出しかなかった。
私と同じく嘘求人で希望と全く異なる部署に入れられた社員が荒々しく喫煙所で叫んでいたのもあり、環境は非常に悪かった。

そんな会社だから退職に関して恨みはあっても未練は全くなかった。
恨みも未練の一部だろうか…?

その後色々あって学歴ロンダリングを行い、大学卒業後は派遣を転々としていた。
労働環境は様々であったが賃金に関しては年収ベースで言えば高卒労働者時代と同じか、それ以下だった。


今回ようやくまともな企業に入社できる。
ぶっちゃけまともな企業の大卒新卒と同程度の月収なので同世代と比べたら恥ずかしいくらいに低い。
悲しいことにそれでも年収は来年には大幅に上がる。

また、提示された月収に資格手当は含まれていない。
昇給に関係する資格をいくつか所持しているため月収はもう少し上がる。
公害防止管理者のような難易度が高めの資格+αを所持しているため、私の予想では7000円くらい上がるんじゃないかと予想している。

底辺ながらようやく人生が安定しそうな状況が30代になって始まる。
これからどんな生き甲斐を見つければ良いのか色々考えなくてはならない。