今日シレン5の原始に続く穴の攻略記事は山のようにある。
一言で言えば稼げるところで稼いで後半は一部を除いて即降り、が基本方針である。
直接攻撃縛り以外ならどんな縛りプレイにせよ3〜10階の立ち回りがかなり重要だ。
4階までに食料に余裕がある、ニギライズが出来る状態であれば草子鳥を狩って草の識別を進める。
6階でニギライズが出来るならニギライズ
ニギライズが出来なくてもへた投げの腕輪を始め、ワナを発動できるアイテムを所持しているならカラクロイドにデロデロの湯と地雷を作ってもらえるまで粘って食料を稼ぐ。
可能なら満腹度を150以上に出来ると良し
8〜10階のマゼルンで草による合成を進めて…
という流れがよくあるパターン。
原始に続く穴の武器考察だが縛りプレイをしないのであれば好きな武器をメイン運用すれば良いと思う。
メイン武器に入り切らなかった印は別の武器に吸収させて、メイン武器が成長したら合成の壺で合成すれば良い。
しかし壺縛りをしている場合は保存の壺が使えないためアイテム制限がキツく、余計な荷物を持ち歩きたくない。
食料を持てる量にも限りがあるので稼ぎもし辛い。
そうなると武器において成長のしやすさや成長途中の印数は通常プレイより重要度が上がる。
シレン5wikiの武器考察ページに強い装備の話は色々上がっているが…
シレン4で猛威を奮っていた腕輪2個装備共鳴セットは呪い師や武器束ねの腕輪を運用するプレイでもしない限り、シレン5ではかなり弱い。
朱剛石の刃や獣の牙は相方の盾があろうとも壺縛りプレイではメイン運用はかなり非推奨だし、なんなら縛りプレイ無しでもあまりオススメは出来ない。
朱剛石は序盤の単純な殴り合いは強いが成長が遅すぎる上にマゼルンゾーンでは印の空きが4つしかないことが多い。
獣の牙も成長は早くない上にマゼルンゾーンでは印5つまでしか入らず、次のマゼモンゾーンで成長しきるかも微妙である。
こんな制限だらけの武器ながら攻撃力も正直物足りない
盾は途中で昼の盾が入れば大体昼の盾メインに切り替わるので呪い師運用してない限りどうせ共鳴は崩れる。
共鳴セット武器で壺縛りでもメイン運用しても良いと思えるのはただの棒とどうたぬきくらいだと思う。
ただの棒は成長が非常に早い上に途中印数も悪くない。最後にタメ攻撃がつくのも個人的には良き。
どうたぬきもマゼモンゾーンで一応印の空きは6つあり、余計な特殊能力も付かない
銅の刃はマゼルンゾーンでは思ったより成長せず、印数も少なくて単純な攻撃力もただの棒とは誤差である。
隕石の刃も無しではないが成長が大変だ。
腕輪2個装備共鳴セットがこんな体たらくでありながら私は壺縛りを繰り返しプレイするまでは共鳴セットをなんとなく優遇して使っていた。
理由としては腕輪2個装備共鳴セットが前作シレン4の浜辺の魔洞で非常に有用で猛威を奮っていたからである。
浜辺の魔洞は原始に続く穴と比べて非常に敵が強いのだが出現腕輪が強力で気配察知の腕輪と壁抜けの腕輪が普通に床落ちで出現していた。
この2つがあると使い方次第では敵に一方的に攻撃ができる為、何よりも有用であった。
極端な話、修正値0のヤシの棒&ヤシの盾という最弱装備でも有用な印数個+気配察知と壁抜けがあったら大抵なんとかなるバランスであった。
アイアンヘッド系は角抜け攻撃してくるが、壁にめり込んでから攻撃すれば壁ダメージを受けながらだが普通に攻撃を受けるより少ない被害で倒せる。
この場合キツイのはパコレプキン系とオヤジ戦車系か…?
この共鳴セットの有用性が体に染み付いてしまったため、シレン5でも腕輪2個装備共鳴セットを無意識に優遇した動きをしてしまっていた。
特に獣の牙は、相方の獣の盾がシレン5でもそれなりに優秀なのもあってなんとなく使うことが多かった。
シレン5では壁抜けの腕輪が高級店限定であり、回復の腕輪や気配察知の腕輪も店限定なので共鳴セットに頼る必要がほとんどない。
呪い師の腕輪や武器束ねの腕輪は運用が特殊なので個人的には頼らない。
それなのに獣の牙なんていう単に弱くて成長の遅い武器を初めてシレン5をプレイした2016年からつい最近まで優遇して使い続けていた愚か者だ。
自分の腕を自慢するなら、そんな愚かなプレイをしていても縛りプレイ無しならどうにでも出来る腕前だったからこそ壺縛りに注目するまで気づかなかったが…
話を変えるが、壺縛りをやろうと思える腕前ならどんな攻撃力の武器で進もうとも序盤は難なく進めると思う。
そうなると壺縛りをやるなら武器において重要なのは先に述べた通り成長しやすさと途中印数だが…
水斬りの剣
草刈りの鎌
混乱の手斧
ドレイン斬り
一つ目殺し
あたりは文句なしに使いやすくwikiでもオススメ装備筆頭なので説明は省く。
空の刃
トカゲ斬りの刃
あたりは成長が遅く、空の刃はいくらなんでも攻撃力不足で印数も微妙
トカゲ斬りの刃は印数が少なく、シャーガ系はこれを持ってしても頑丈で直接殴るのが危険なので通常攻略同様微妙な武器である
光の刃
は共鳴効果以外ならただの棒の完全上位互換でただの棒より成長が早いだけでなく、最終的な攻撃力もただの棒より強い。
魔法斬りの剣
は成長、印数ともにそれなりに良い。
魔法系の敵はゲイズやガラ魔道士など、そもそも本来直接攻撃だけで処理するような相手ではないのだが常時資源不足に悩まされる壺縛りではそうも言ってられない
危険モンスターを当たれば一撃で処理できるのは中々のアドバンテージである。
かねきりの刃
成長は遅いが途中印数がかなり多いので合成に困ることは少なく、攻撃力もそれなり。
カラクロイド種や戦車の処理が容易なのは中々の強さだけど壺縛りでは憎たらしいスコッピーが意味の無い雑魚なのがなんとも…
金の剣
成長の速さも途中印数も最高であり、マゼルンゾーンでは何でも草を入れられる。
不幸印でも入らない限り薬草を混ぜてしまっても問題ないし、ミドロゲドロ相手にいちいち装備を外さなくても対処できるのが利点
ボロいつるはし
性能的には金の剣のほぼほぼ上位互換だけど2回壁を掘っただけで壊れる可能性のある武器をメイン運用するのは誤操作が怖すぎて私には出来ない。
封印棒
成長の速さと印数がそれなりなので金食い虫棍棒に乗り換えるまでの繋ぎなら意外と悪くない…と思いきや封印効果がむしろ邪魔になることが少なくない。
マゼルンやドラゴンあたりと戦うと特に実感出来ると思う。
個人的には封印効果さえなければ使っても良いと思えるくらい封印効果が邪魔。
ちょっと変わったただの棒なら良かったんだが…
金食い虫棍棒
通常プレイより重要な武器でありながら通常プレイより運用が難しい。
壺縛りだと資源不足により泥棒による金策も大変なので資金力も低いことが多いけど手に入れたら使わないのは勿体ないので印運用もあり。
マゼゴンゾーンかマゼドンゾーンでメインに変えられるなら…
縛りプレイによって今まで使わなかった武器に注目できるのは中々に面白い。