風来のうさおじ

30代の実家くらし→30代半ばにして1人暮らしになりました、底辺会社員のブログです。風来のシレンとくにおくんシリーズが好きです。

消防設備士乙6類

来月の中頃資格の試験を受けに行くことになった。

 

消防設備士乙6類

 

比較的取得しやすい資格の中でビルメンに必要、有利な資格はビルメン4点セットと言われる危険物乙4類、第二種電気工事士、第三種冷凍機械責任者、ボイラー技士2級の他に消防設備士という資格が手軽に取れて有利に働くらしい。

消防設備士の中でも火災報知器の知識を必要とする乙(甲)4類と消火器の知識を必要とする乙6類が良いとのこと。

大型の冷凍設備やボイラーを使う施設がほとんどなくなってきた(特にボイラー)とのことなのでボイラー技士や冷凍三種よりも有用なのでは?とすら言われることもあるらしい。

それでも電気工事士以外はビルメン三種の神器と言われるビル管、エネ管、電験の価値に遠く及ばない。

三種の神器より下の資格は電気工事士以外は持ってなくてもいいんじゃないかと思っている。

消防設備士全部コンプリートしても消防設備屋で働けよってなるだけだろうし、あれは仕事内容が完全外回りだから中々辛そうな仕事である。

それでも転職に少しでも有利に働くなら、給料が少しでも上がるなら取得しない理由はない。

 

ちなみにビルメン4点セットは決して難関資格なわけではないが危険物乙4類以外は取得にそれなりに手間か費用のどちらか、もしくは両方が掛かる。

 

第二種電気工事士は実技があるため極端に不器用だと練習頑張っても落ちる可能性がある。

資格取得に掛かる費用も

受験料 約1万円

参考書+過去問 約5千円

工具 約1万円

練習材料 約2万円

合格時申請日 約5千円

 

と、一発合格しても5万円以上は余裕で掛かった記憶がある。

電気系の仕事をされている方なら会社に練習材料があればあるいは…

 

第三種冷凍機械責任者は単純に難易度が他の4点セットと比べて高めである。

合格率は年によって異なるが平均して30%ほどだったと思う。

この数値だと危険物乙4と大差無いため簡単だと思われるかもしれない。

しかし乙4みたくメジャーすぎる資格故に学校や会社から半ば無理やり受けさせられてくるやる気のない人たちが多数混じっているような試験ではなく、第三種冷凍機械責任者などという耳に聞きなれない資格をわざわざ探し出して受けるような目的意識を持って受ける人が多い試験であるため、母集団の意識、レベルが危険物乙4類とは大きく異なる。

 

受験料も8000円前後と危険物乙類の2.5倍くらいの価格である。

 

ボイラー技士は試験は簡単らしいが実務経験がない場合は3日間の講習を受けなければ免状が支給されない。

金土日の三日間拘束された挙句に22000円くらいが講習だけで飛ぶらしく、社会人にもニートにも優しくない資格となっている。

私は4点セットのうちボイラー技士のみ所持していない。

 

今回の資格試験は自分の地位を向上させるようなものではないが、これから受けるであろう難関資格の前に景気づけにサクッと受かってビルメン就職後の資格取得ライフの第一歩にしたいものである。